内容:
たった一人でミャンマーの紛争地へ乗り込み、少数民族のゲリラ達と酒を酌み交わし、全土停戦へ導いた、ノーベル平和賞に一番近い日本人とも言われている井本勝幸さんをお迎えして、お話頂きます。
「こんな日本人がいるのか」と沢山の方が井本さんの存在を知って驚きました。
青年時代に各国で難民支援に携わりながらも、根本的な解決につながらないという葛藤。
仏教に道を求めて出家をして僧侶になるという決断。
日本に留まらず、アジア仏教国の僧侶とネットワークを作る行動力。
僧侶という肩書や妻子を置いて、1人の日本人としてビルマ紛争地域に乗り込む勇気。
多数のビルマ少数民族族長の心を掴み、まとめあげる牽引力。
全土停戦までこじつける胆力。
そして、未だに日本にご帰国できずにいる日本兵遺骨収集にかける想い。
ジブンゴトとされた難民、戦争、内戦、民族、宗教、外交、和平…
と、1時間では全く足りないほどのご経験をギュッとまとめてお話頂きます。
高らかなる理想を掲げながらも、泥臭く辛酸たる現実に対峙しても
歩みを止めない”ゼロファイター”に「想い」を伺います
スピーカー
井本勝幸さん
1964年、福岡市生まれ太宰府育ち。日本ボランティアセンタ-(JVC)でソマリア・タイ・カンボジア国境の難民支援に関わる。26歳で出家。福岡県朝倉市「四恩山・報恩寺」副住職として、「四方僧伽」を組織し、アジアの仏教国20か国を網羅する助け合いネットワークを構築。2011年より単独で反政府ビルマ少数民族地域へ入り、統一民族連邦評議会(UNFC)コンサルタントとして全土停戦に貢献する。一般社団法人日本ミャンマー未来会議代表。日本経済大学特命教授。平成29年度外務大臣賞表彰受賞。
関連URL一覧:
日本ミャンマー未来会議
https://teamimoto.jp/
日本経済大学
https://fukuoka.jue.ac.jp/professor_fukuoka/imotokatsuyuki/
公益財団法人社会貢献支援財団
https://www.fesco.or.jp/winner/h28_47/winner.php?wid=1228
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/.../%E4%BA%95%E6%9C%AC%E5%8B%9D...
著書:
「ビルマのゼロファイター」(2013年9月 集広舎)
「帰ってきたビルマのゼロファイター」(2019年7月 集広舎 共)
「四方僧伽への軌跡」(2005年 自費出版)
動画:
https://youtu.be/kfKnH1pZ884